熱処理〜組立

組立〜ためし打ち熱処理を施し金型の耐久性を向上させます。加工した金型をダイセットと呼ばれる枠に組んでいきます。

熟練の技と経験・ノウハウが必要とされる、精度の高い製品を作るうえで大変重要な工程ですのです。

熱処理のポイント

当社はプレス金型の設計から熱処理まで、独自のノウハウがあります。熱処理を例にすれば、熱処理はどうしても製品に多少の歪みが発生しますが、材質に合わせて熱処理の温度や時間などを調節することによって、当社ではその歪みを最小限に抑えることができます。

組立時のポイント

プレス金型は、上下でワンセット。そのため、上型と下型が寸分も違わず合わなければなりません。当社の金型組立スタッフは全員が熟練工。金型微妙なズレをボール盤やラジアルボール盤、手で削り込んだりと、機械にはできない“職人の感覚"“微調整"が、当社独自の製品力に生かされます。

※ためし打ちと製品検査はワンセットですので、組立後に限らず熱処理後にもおこないます。当社のものづくりは、お客さまのご要望に合う製品ができあがるまで妥協しません。

組立〜ためし打ちの作業風景

組立〜ためし打ちの作業風景 組立〜ためし打ちの作業風景

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